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​若気の至り

​〜夢のようなひと時〜
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​ ハワイ経由のシンガポール航空便で約11時間かけてLAXに到着。初めてでまったく分からず空港からタクシーの運ちゃんにホテルを紹介してもらう。空港近くのSKYWAYSというモーテルに滞在。そこのオーナーがアジア出身でたちまちブラザーとなる。そこを拠点にレンタカーを借りてあちこちを走り回る。ケイ・パーカーとの待ち合わせ場所は彼女の住んでいるサンタモニカの海岸沿いのカフェ。その前日の朝早くに自分一人でその場所まで確認に行って来る。早朝なのでフリーウエイは空いていてモーテルに戻ると二人がびっくりしていた。
 いよいよインタビューの日、時間の余裕を十分に見て早めに出発。約束の時間までの間、オーシャン・ブールバードを散策する。と、何とモハメッド・アリが散歩していたのに出会し握手できた。デカい手だったのを覚えている。打ち合わせていた10時に「Cafe Casino」で彼女に対面。夢のようだった。その後、カメラ撮影の承諾をもらいインタビューを開始。約2時間もの間一緒に軽食を摂りながら楽しい夢のひと時を味わった。
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 インタビューを無事に完了でき、再会を約束して別れる。帰りにハリウッド市内に戻り「Video Arcade」(ループフィルム)や有名な「Pussy Cat Theater」にも寄った。映画館に入った3人の日本人が珍しかったのか周りの反応が可笑しかった。 書こうと思えばまだまだ色んな話題はあるが、敢えて触れておこうと思うのはエスコートガールかな。電話で交渉して時間指定、モーテルの入り口でパスポート確認やセキュリティをクリアしてやっと室内に。この時の彼女は黒髪のやや南米系の雰囲気がある美人さんだった。色んな話をしたが、その中で商売上やはり危険がつきものだそうで万全のセキュリティは必須だと語っていた。半世紀近く経った今の日本も当時のアメリカに劣らぬ犯罪増加率で住みづらくなったものだ。​ また、雑誌の原稿ネタに現地のアダルト文化を巡り、色々と取材する。アダルトショップでは冷やかしと犯罪防止のためトークン(返還前提の代用貨幣)システムの店が多かった。​ 約1週間の冒険を終えて無事に帰国し、約束の記事も掲載され本当に夢のようなアドベンチャーを体験しました。今にしてつくづく若さとは凄いパワーがあるんだと思い知りました。

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